suisoniaの研究

Research from Japan and other countries

臨床系応用研究部門

セーシェル共和国における血液透析とsuisonia を併用した臨床研究、中国北京协和医院にて呼吸器系疾患の患者を対象に臨床研究を行っております。

MLS研究所では

基礎研究ならびに臨床試験のデータをもとに
「スイソニア」の抗糖化作用に関する 研究を精力的に行っています。

セーシェル共和国 RENASENSE病院

臨床病院:RENASENSE
対象者:慢性腎臓病ステージ5の患者
期間:2018年7月より1年間のデータ(現在も継続研究中)

糖化と糖尿病

糖化について

  • ● 糖化は、老化を促進する要因と考えられています。活性酸素による酸化が「からだのサビ」と言われているのに対して、糖化は「からだのコゲ」と呼ばれ、食事などから摂った余分な糖が体内のタンパク質や脂質と結びついて、老化促進物質である糖化最終産物(Advanced Glycation End-Products: AGE)を作り出します。
  • ● 糖化は、組織や細胞を劣化させ、内臓を始めとする体内組織に悪影響を与えると共に、多くの病気の原因になることが知られています。
  • ● 糖化は、血管や内臓にも悪影響を与えます。血管組織が糖化でもろくなると血管壁(特に、血管内皮細胞)に炎症が起こりやすくなり動脈硬化の発生リスクが高まります。

糖尿病について

  • ● 糖化によって膵臓のβ細胞に持続的な慢性炎症が生じ、インスリン分泌能の障害(インスリン抵抗性)が原因で発症する代表的な疾病が「糖尿病」です。

ヘモグロビンA1c(HbA1c)と糖尿病の発症要因

ヘモグロビンA1c(HbA1c)について

  • ● 酸素を運ぶ働きのあるヘモグロビンというタンパク質が血液中の糖と結びついて糖化したヘモグロビンが「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」です。HbA1cは、ヘモグロビンAのβ鎖N末端のバリンにグルコースが非酵素的にシッフ塩基結合してアルジミンとなり、さらにアマドリ転移を受けてケトアミン化合物となったものです。HbA1cの動態は糖尿病で上昇するため、糖尿病の診断および血糖コントロールの指標として臨床的意義があります。

糖尿病の発症要因について

  • ● 糖尿病の発症や病態には生体内の糖化作用が関与し、以下に記す3つの発症要因が考えられています。
    ① 持続的な慢性炎症
    ② 血管内皮細胞の機能低下
    ③ 免疫機能の低下

    これらの発症要因の適切なコントロールは、HbA1cの正常化、さらには糖尿病の改善につながります。

抗炎症作用から考察される「スイソニア」の抗糖化作用の可能性

  • ● 糖尿病の発症には持続的な慢性炎症が関与しています。すなわち、糖尿病では炎症関連物質が血液中に増加して いると推測されます。
  • ● 被検者(健常人)を対象に、suisonia(FRJ-003)から生成される水素を含む蒸気混合ガス「スイソニア」を吸入させ、90分後の血液中の炎症関連物質であるsCD62E、 sCD62L、 sCD44、 sCD54の動態を検査したところ、「スイソニア」による抗炎症作用が認められました(下図)。

「スイソニア」による抗炎症作用が確認されました。持続的な慢性炎症が抑制されることで、糖尿病における抗糖化作用(HbA1cの正常化)の可能性が推測できます。

※この研究結果は、九州保健福祉大学 免疫学研究所の協力で得られました。
現在、特許出願中です。

血管内皮の機能改善(強化·安定化)から考察される
「スイソニア」の抗糖化作用の可能性

  • ● 糖尿病では血管内皮細胞の炎症や動脈硬化が認められ、血管内皮細胞の炎症や動脈硬化に密接に関わる物質が血液中に存在していると推測されます。

  • ● 被検者(健常人)を対象に、 suisonia(FRJ-003)から生成される水素を含む蒸気混合ガス「スイソニア」を吸入させ、90分後の血液中の血管内皮細胞に関連する物質の動態を検査したところ、sCD106 と硝酸イオンは増強され、ACEとsTie-2は抑制されました(下図)。「スイソニア」による血管内皮の機能改善(強化·安定化)が認められました。
Suisoniaが、sCD106・硝酸イオン・アンギオテンシン I 転換酵素(ACE)・sTie2などへの効果を示すグラフ。転載禁止。Do not repost

「スイソニア」による血管内皮の機能改善(強化·安定化)が確認されました。血管内皮の機能改善から糖尿病における抗糖化作用(HbA1cの正常化)の可能性が推測できます。

※この研究結果は、九州保健福祉大学 免疫学研究所の協力で得られました。現在、特許出願中です。

免疫増強作用から考察される
「スイソニア」の抗糖化作用の可能性

  • ● 糖尿病では、免疫機能が低下します。
    被検者(健常人)を対象に、suisonia(FRJ-003)から生成される水素を含む蒸気混合ガス「スイソニア」吸入させ、90分後の免疫調節物質である唾液中のIL-1βと分泌型IgA(s-IgA)の動態を検査したところ、唾液中IL-1βとs-IgAの増加が認められました(下図)。「スイソニア」による免疫増強作用が認められました。

「スイソニア」による免疫増強作用が確認されました。免疫機能の改善から糖尿病における抗糖化作用(HbA1cの正常化)の可能性が推測できます。

※この研究結果は、九州保健福祉大学 免疫学研究所の協力で得られました。現在、特許出願中です。

「スイソニア」の糖尿病性慢性腎臓病患者を対象とした臨床試験と抗糖化作用

セーシェル共和国(Seychelles)

セーシェル共和国にあるリナセンス病院とキショールクマール医師
  • ● 病院:セーシェル共和国のリナセンス病院
  • ● 対象者:糖尿病性慢性腎臓病(ステージ5)の患者23名
  • ● 担当医師:M.D. キショール クマール (M.D. Kishore Kumar)
  • ● 試験期間:2018年6月~2019年6月
  • ● スイソニア吸入:1回/透析中 3時間、3回/週
  • ● スイソニア発生機器:suisonia(FRJ-003)



「スイソニア」のHbA1c正常化作用

HbA1cに対するスイソニアの効果を示すグラフ。この試験はキショール医師の協力で得られた研究情報です。


一般的に糖尿病は持続的な慢性炎症が密接に関与していると考えられ、特に糖尿病性慢性腎臓病は血液透析のみでHbA1cの正常化は難しいのが現状です。患者は試験スタートから血糖コントロール薬の服用と「スイソニア」の吸入を施行しました。最終的に全員が血糖コントロール薬の服用を中止し、「スイソニア」の吸入のみでHbA1cが正常化しました。診療ガイドラインから5人の患者が血糖コントロール薬の服用を中止しました。

「スイソニア」のHb(ヘモグロビン)
増加作用

Hb(ヘモグロビン)数値に対するスイソニアの効果を示すグラフ。この試験はキショール医師の協力で得られた研究情報です。


Hb(ヘモグロビン)の動態は貧血の指標で、特に糖尿病性慢性腎臓病では腎性貧血を発症します。患者は試験スタートから貧血治療薬の服用と「スイソニア」の吸入を施行しました。最終的に貧血治療薬の服用を中止し、「スイソニア」の吸入のみでHbが増加しました。診療ガイドラインから13人の患者が貧血治療薬の服用を中止しました。

「スイソニア」の血圧正常化作用

血圧数値に対するスイソニアの効果を示すグラフ。この試験はキショール医師の協力で得られた研究情報です。


一般的に糖尿病の患者は血圧コントロールは難しいのが現状です。特に糖尿病性慢性腎臓病では腎機能が低下するため、高血圧の傾向になります。患者は試験スタートから降圧薬の服用と「スイソニア」の吸入を施行しました。最終的には降圧薬を服用せず、「スイソニア」吸入のみで血圧が安定しました。診療ガイドラインから13人の患者が降圧薬の服用を中止しました。

糖尿病性慢性腎臓病に対する「スイソニア」の抗糖化作用と症状の改善



「スイソニア」による持続的な慢性炎症の改善、血管内皮の
機能改善、免疫機能の改善、さらに糖尿病性慢性腎臓病における
HbA1cの正常化が認められた。


「スイソニア」の抗糖化作用が確認された。


「スイソニア」よる抗糖化作用の結果、糖尿病性慢性腎臓病に
おけるHbの増加と血圧の正常化が認められた。


「スイソニア」による糖尿病性慢性腎臓病の症状改善が
確認された。




中国 北京协和医院

臨床病院:北京协和医院
対象者:Asthma患者、COPD患者
期間:現在臨床研究中。2019年11月に「呼吸慢病管理与康復」にて発表予定。

あくまで本研究については学術研究であり、特定の疾患、症状の暖和に関する効果、効能を証明するものではありません。

TOPへ戻る